Pieles / Skins
77分 スペイン

監督 エドゥアルド・カサノヴァ
出演 マカレナ・メゴス カロリーナ・バング ジョン・コルタジェレナ
    カルメン・マチ カンデラ・ヴェーニャ など




日本ではネットフリックス限定配信の本作。
わたしはこれを見たいがために、ネットフリックスに登録しました。

簡単に言えば奇形な人々の社会派ダークコメディーらしいですが、パステルカラーで描かれるあまりにも残酷なストーリーに、衝撃を受けました。それと同時に、観終わったときの爽快感はなんだろう!と…

生まれつき目のない娼婦
口と肛門が逆についている少女
異形趣味の既婚男性
人魚になりたい青年
火傷で顔がただれた男性と、顔が崩れた女性のカップル
すごく太った女性
小人症の女性

グロテスクで、メルヘンチックな主人公たち。
いや、薄いピンクと紫のかわいらしい雰囲気で作られているのでメルヘンチックになっていますが、下手したら一種のホラー映画ですよ。本当に。

画像検索して出てきたものを見ると、基本グロテスクなシーンは割愛されたものが多いので、「ゆめかわいい」が好きな女子とかは、あー見たい!と思ってしまうかもしれませんが、この映画を見ることができるかどうかは、とりあえず、監督のインスタを見てみてください。

監督のインスタを見て大丈夫だと思ったらOKです。
思わなかったら、観るのをやめることをおすすめします。
私は監督のインスタを観て、

やっぱこの映画はやめておこう。
→でもあの衝撃的な光景が忘れられない…
→いや、でもあんな映像に77分も耐えられるのか?
→けどこんな衝撃なかなかないぞ!
→うわ、観なければよかった…(映画序盤)
→…(鑑賞中)
→なんだこのものすごいものは…(鑑賞後)

という感じになりました…!


一応、分類上は、社会派ダークコメディーになります。
社会派ダークコメディーの社会派の部分のメタファーがよく分からなかったのですが、監督のインタビューを呼んで、なんて発想の持ち主だ!と感じましたね。インタビューの全貌は下記URLをご覧ください!

https://www.cinematoday.jp/news/N0091325




わたしの鑑賞後の爽快感の理由は、まさにこれだったのです。
”美”の固定概念からの解放。
幸せ?なのか分かりませんが、己を貫いて生きていく主人公たちに感銘を受けました。

スペインの映画って、もともとものすごく独特なものが多いイメージでした。
が、その中でも群を抜くくらい衝撃を受けましたね。
このためにネットフリックスに登録したことを、後悔はしていません。

ぜひ、観てください。


下でちょっとだけネタバレです!












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★★★




顔の崩れた女性が、彼氏と別れて爽快感にあふれた笑顔でかけていくシーンで、号泣してしまいました…

自分の好きな自分でいる幸せを感じさせられました。